2018/09/29 10:08
仕事に追い詰められ、母を亡くした喪失感から立ち直れない
ままの状況から、手を差し伸べてくれたのは妻でした。
この時ほど、彼女の存在をありがたく思った事は、ありませんでした。
それは、彼女の知人がスタッフとして入っていた、
自己啓発セミナーへの勧めでした。
私は初めての事なので、不安もありましたが、他に何も
頼るものもなかったので、藁をもつかむ思いで、入会を決めました。
最初は基礎コースから始め、段階を上げて行きました。
他に瞑想のセミナーも別のコースで受講しましたので、
結果的に、かなりのお金をつぎ込みました。

「愛そのものになる」「現状を突き抜ける」
「ビジョン(人生の役割)を生きる」
「歩き続けることは人生そのもの」
「頭と身体をつなげる」
「気エネルギーを身体に取り込む」
「セミナー体験を日常の生活に生かす」
「自分が変われば、周りの人も変わる」
「シャクティ・パットで身体に気を通す」
「精神、気、肉体の3つの力のバランスが大事」など
まさに、精神世界のフレーズのオンパレードでした。
スタッフとの面談がひっきりなしにあり、
その度ごとに知人などをセミナーに勧誘するように
言われるのが、ノルマを課せられた感じで、それが
とても嫌でした。それは「エンロール」という用語が
象徴していたように思います。
セミナーを終わった直後は、地に足が着いてない感じで、
一時的に、愛そのものになった?けれど、
一週間足らずで、現実社会の波にもまれ、元に自分もどる、
そんな事の繰り返しでした。
それでも、仕事のストレス、プレッシャーから逃れたい
という気持ちの方が勝っていたので、
マインドコントロールの一歩手前の依存症に近い
精神状態だったように思います。
この"ビジョン"を手に入れようと執着したために、
B社を退職するしかないという決断を自分自身で
仕向けていました。
そう、完全に"ビジョン"というキーワードに
のめり込んでいた状態といっても過言では
なかったように思います。
経済的な負担を少しでも減らすため、引っ越しを
したり、妻が事務のパートをしたり、退職へ備えての
準備と言えば聞こえはいいですが、実情は家族に
負担をかける結果となってしまいました。
B社大阪支店営業1課の上司Z氏に辞意を伝え、
後日退職の方向が決まってからの日々は、肩の荷が下りて
軽やかで和やかな気持ちになれたというか、新鮮さが戻ったというか、
そんな心境の変化は今でも鮮明に覚えています。
B社を退職し、気持ちを切り換え、スッキリした心持ちで、
自己啓発セミナーを受講して見出したハズの人生の役割、
"ビジョン"に真正面から望んでいくハズでした。
しかし、現実は自分の思う通りには運びませんでした。
というのも、"ビジョン"が代わっていき、そもそも
"ビジョン"は最初からハッキリと言語として
固定化されていたのではなく、そのようなニュアンスで
私がセミナーの代表者からのメッセージを都合よく、
解釈していたからです。
今から思うと冷静に考えてみれば、判断のつく事柄であった
かも知れませんが、当時は私の性格上、脇目を見る余裕などなく、
勢いというか、信じるしかないという強迫観念からか、
言われた事は絶対に正しいと信じ、突っ走るしかなかったのです。
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基本的な概念について、まずステップ別に説明しております。
ステップ①自分の過去にヒントあり!
ステップ②"潜在意識"の記憶を引き出せ!
ステップ③キーワードの実践と検証の繰り返しの徹底せよ!
次に、これらステップの背景となった具体的事例をキーワードとして、
書いております。
キーワード①「公平の原則」
キーワード②「笑顔であいさつ、次に出てくる言葉」
キーワード③「嫌いな人、苦手な人に頭を下げる(ようなイメージ)」
キーワード④「何事も丁寧に心を込めて行なう」
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自分の外側である医者に依存して、
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