2018/09/25 11:51
前回の物流センターは身体を動かす、肉体労働でしたが、
新たな配属先のB社大阪支店営業1課での仕事は、
それは内勤の受注業務でした。
営業1課は食品の卸売が業務の主体でした。
その組織は、課長を筆頭に営業チームと受注チームの2つで
構成されており、私の所属するチームは、C係長以下5人のチームで
C係長と私以外の3人は女性社員でした。
前回の倉庫での研修同様、右も左もわからない状況で、その部署に
放り込まれた感覚でした。
受注の仕事ですから、当然得意先からの注文処理が中心です。
当時(1980年代終わり)の注文と言ったら、FAXと電話注文でした。
私にとって、この電話注文が厄介モノでした。
大阪弁には慣れつつありましたが、電話注文を聞く、となると
ちょっと次元が違っていました。
お客さんのイントネーションや癖など千差万別で、
しかも午前中に集中するので、最初の2、3ヶ月間は、
失敗と頭が混乱する日々が続き、しかも仕事の要領が悪かったので、
夜遅くまで残業しておりました。

同じチームの女性社員と肩を並べるまでに、半年近くの
月日を要したように記憶しております。
特に女性社員のリーダー、H先輩には、身重の状況にも関わらず、
色々と迷惑をかけながらも、手取り足取り教えを請いましたので、
今でもありがたい存在だった事を覚えています。
残り2人の女性社員、NさんとKさんは、私と同期入社で、
気心が知れた間柄でしたので、仕事の面では気が楽でした。
特にNさんには、色々と面倒を見てもらいました。
同期仲間の友人を通じて、「彼女」を紹介してもらい、
おつき合いできた事は、今でも印象に残っています。
(はかなくも、この彼女とは、クリスマス・イブの食事をした時に、
酔うと口数が多くなる私の酒癖が気にさわったようで、
即フラレました。)
対象的に、隣の営業チームで既にセールスマンとして
働いていた、独身寮の2年先輩でもあるD氏は、
上司から私をしっかり教育するように言われ、
私に対して「花の1課に入った限りは・・・」と
厳しい口調で言われ、プレッシャーを受けるの日々が
始まりました。
私の仕事ぶりを見ていて、能力不足というか至らない所が
気に入らなかったようで、仕事のみならず、言葉使いや動作など
細かな事柄に都度、注意を受けました。
私も一番下っ端故、従順に「はいはい」と言うこと聞いておりましたが、
「はい」は1回で良いと言われ、話をする際、間をつなぐ「えーと」と
言えば、そんな余計な言葉は言う必要ないなど、
いろいろと事細かく注意され続け、徐々にストレスが
たまっていきました。
その時は全く気づかなかったのですが、前の物流センターの研修時は、
肉体疲労が中心だったので、睡眠や休養で回復しましたが、
この時のストレスは違っていて、精神的な疲労でした。
親の目の届く環境から離れ、まだ20代初めの若さと世間知らずの
疎さから、自分の性格、性質を通じて、その時の状況が
どうしたらいいのか、わからなかった、というのがその時の
心境だったように思います。
今から思えば、この時の精神的なストレスが後々の私の人生に
影響を与えるとは、この時は微塵も思ってはいませんでした。
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